もともとは「山吾精肉店」だった、田島橋たもとの「山吾食堂」。
「山吾のレバニラ、いいよ!」とのコメントをいただいて、行って来たのが2018年5月のこと。
個人的には「ニラレバ」呼びしたいのですが、山吾食堂では「レバニラ」です。
定食スタイル。でも実は、山吾食堂のメニューには単品の「レバニラ」しか存在しません。
レバニラを注文する時に、「定食にしてもらえますか?」の一言を添えてお願いすると、ご飯と味噌汁、小鉢とおしんこがもれなく付いてきて、無事にレバニラ炒め定食としてお迎えできるのです。
メインディッシュに、ズームイン!
どうですか、お客さーん!(猪木) このレバー、「絶対美味しいヤツ!」って感じでしょ? ですよね!?(強要)
こりゃー旨い、確かに旨い! 教えていただいたように、やはり精肉店だからと思います。良いレバーに出会えました、ありがとうございます。
小鉢もうれしい。
この「ちょっとした小鉢」ってのを大事に感じるお年頃なのです。
定食の小鉢、それは癒やし、優しさ、愛。定食全体を和ませてくれるオアシス、マチのほっとステーション。
そういうワンクッション的な存在って、若い頃には気が付かなかったりするものですよね。
でも、メインおかずに向かってただ闇雲に突っ走るだけではいけない。もう少し周囲を見渡せる余裕を持ってほしい。‥‥ちょっと何言ってるか分からない。
帰りに見上げた看板。
文字に起こしますと、「又の御来店を御待ちしております 山吾」です。
でも、「すまりおてしち待御を店来御の又」って読んでしまいそうになるのです。これって私だけでしょうか?
看板が山型になってて(山吾だけに?)、山の頂点に向かって右上がりで書かれてるからだと思います。「山吾」につられて上から下に読んじゃうんですよね。
「すまりおて しち待御を店 来御の又」‥‥百人一首にありそう。(ないよ!)
ちなみに日焼けして薄くなってる赤い文字は「ありがとうございました」ですね。道路側には「駐車場 御食事 宴会場 山吾」と書いてあります。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市曲渕2丁目5-16
追記:大変残念なことに2020年7月31日をもって閉店となりました。約50年の歴史があったそうです。お疲れさまでした。