マルちゃん塩ラーメンに関する記事（※）は、今までいくつか書いてきましたが、ここに来て新たな情報が飛び込んで参りました。
（※）マルちゃん塩ラーメン関連過去記事
●頂上決戦！ マルちゃん塩ラーメン VS サッポロ一番塩らーめん!!
●帰ってきた頂上決戦！ マルちゃん塩ラーメン VS マルちゃん塩ラーメン（北海道）!!
●ユキヒロックの3分クッキング / 豆乳でカルボナーラ風 マルちゃん塩ラーメン。
なんと！？ 中堅・中小スーパーマーケットなどが加盟されてる『CGCジャパン』のプライベート・ブランド（以下、PB）のインスタント袋麺の製造が、実は東洋水産…つまり、マルちゃんだったんです！！
CGCジャパンのインスタント袋麺 5パック税別198円くらいで売ってますよね。
東洋水産って、マルちゃんじゃん！関西工場なんですね。マルちゃん塩ラーメンは北海道工場です。
…ってことはですよ、マルちゃん塩ラーメンと、もしかして似ているではないか？と言う素朴な疑問が浮かびます。
「もし仮にですよ、似てるのにPBの方が断然安い！ってことになれば、物価高騰の折じゃござーせんか？ もうこれからはCGC塩ラーメンに切り替えていくのもアリなのではないか？！ えー、そこんとこどうなんだい？ おうおうおう！ いってぇ～どうなってるんだい！」
…と急に、べらんめえ口調になってしまいます。
そこで、今回お届けしますのは、あの大人気企画『VS（バーサス）シリーズ 』で、『 （東洋水産）マルちゃん塩ラーメン VS CGC塩ラーメン（東洋水産）』です！ 東洋水産対決でもあります！
パッケージの色が、青と赤と正反対。写真はCGC塩ラーメン（以降、CGC塩）の方が前面にラーメンの全体像を写していて、美味しそうですね。
まずは内容量を確認しますと、CGCが87gなのに対して、（写真には写っていませんが）マルちゃん塩ラーメン（以降、マル塩）は100gと1割強、多くなっています。
作り方の説明も、CGC塩は2コマですが、マル塩は3コマなのが面白いです。そんなところに差をつけなくても…。(;^_^A
まずは、CGC塩からイってみよう！ ヤってみよう！
粉末スープは1袋のみ。シンプルなつくり。コストダウンはこういうところに現れてるのかもしれません。
CGC塩の麺はこんな感じ。四角い形でうちの3合炊きメスティンにジャストフィット！
麺を茹でて、粉末スープを掛けた状態。粉末スープの中には白ごまとネギの粉末も入っていました。
…って、ハムと卵を入れてますやん！ 反則じゃねーですか？！ アウトレイジじゃねーですか？
半熟が…「たまら～ん♪ たまら～ん♪」
スープの色は濁りが少ないように感じました。
麺は茹でる前は若干細めかなぁ～って思ったのですが、少し茹で過ぎたので完成形は逆に普通より太めになってしまいました。適正な茹で時間ならもっと細かったと思います。
そして！なんと言っても、マル塩の最大の特徴であります、香味野菜（主にセロリだと思います）の香りがCGC塩にもします！ 目隠しして匂いを嗅いだら、たぶんわからないくらい似ていると思います。
食べ比べる前に結論出ちゃいました。
結論！！ 「全然、マル塩！ まるでマル塩！ 問題ないっす！」です。
でもまー、そう答えを焦らずとも、せっかくのVSシリーズですのでマル塩も食べ比べてみようじゃあーりませんか？
マル塩の粉末スープは、１つですが2つに区切らていて写真向かって左が『すりごま』です。ゴマすりではありません、すりごまです。(^^♪
麺はこんな感じ。気のせいか？ CGC塩より若干、色が白っぽく感じます。
すりごまと、粉末スープが分かれてるので、空けたときもこんな感じでセパレートしちゃってます。
スープは特有の香味野菜（セロリ）の匂いが漂います。スープの濁りがマル塩の方が濃いように思います。
味は断然、マル塩の方が濃くて、出汁感が強いです。旨味に深さを感じました。スープだけ見ても不純物が多くて、それが複雑な味の深みを生んでるのではないかと思います。
食べ比べる前に結論は出てしまってましたが、改めて申しますと目をつぶって食べ比べたらわからない程度の違いで、代用品としては全然イケてます。
価格差（いずれも税別）で考えますと、CGC塩は5パック198円（1袋あたり40円）に対して、マル塩は5パックは安いときで398円（1袋あたり80円）くらいで買えますでしょうか？それでも2倍ッスよね。
値段だけでなく、味の差はプライスレスなので、単純に2倍とは言えませんが、それを加味してもこんなに価格差があるのに、これだけ似ていたら、今後はCGC塩に乗り換えてしまいそうです。
しかも、マル塩は東北・・信越・静岡・中京でしか売っていない地域限定商品ですので、全国に加盟店のあるCGCジャパンの販売網を鑑みますと、、、
WINNERは『CGC塩ラーメン』で、私はファイナルアンサーです。
もちろん、昔からマル塩で育ってきたと言っても過言ではないので、無性に本物を欲するのも間違いないでしょう。勝ち負けって一概には言えませんね。
普段使いのカジュアルなCGC塩と、原点回帰・初心忘るべからずなスペシャルなマル塩という棲み分けでいきたいと思います。
ごちそうさまでした。。。。。
