市民プールの帰り道に、そびえ立つ難攻不落の不夜城。
照明で建物が煌々と浮かび上がっております。そのため、自分の中では不夜城と呼んでます。
三条市の「唐揚げ専門まるなか商店」。不夜城と言っても夜8時に閉店ですのでご注意ください。
あっさりと落城。(^_^;) 「はい、落ちましたよ、あたくしが…」(笑)
今回は、『甘だれ唐揚げ』をいただきます! 前回の『手羽先の唐揚げ』の醤油が美味しかったもんで。
そう、使われてる醤油は千葉県の『ちば醤油株式会社の下総醤油(しもうさしょうゆ』これがまろみがあって旨い。
手羽も美味しいのですが食べにくいので、この骨なしの唐揚げだったら、思う存分食べることができます。
唐揚げって、お酒のオツマミにもなるし、ご飯のオカズにもなるし、万能と思うのですが、「ごはんのおかずにはならない!」と言う方もおられるんですね。ま、人それぞれですのでもちろん構いませんが、、、
自分はデミグラスなソース・ハンバーグとご飯の組み合わせが苦手です。
甘いオカズとご飯って、ご飯に『でんぶ(桜でんぶ)』をかける関係性に似てるように思います。
でんぶ(桜でんぶ)の原料って知ってます? 実は今回調べるまで知らなかったです。
ふりかけのようなその見た目からは想像できませんが、実はタイやタラといった白身魚を加工した「佃煮」の一種なんですって!
作り方はシンプルで、魚の骨や皮、血合いなどを綺麗に取り除き、すり鉢などで軽くほぐします。その後、鍋に移し替えて酒や砂糖などで味を調え、乾燥するまで炒めたら「でんぶ」の完成。
そこに食紅を加えて着色したものが「桜でんぶ」と呼ばれるのだそうです。
何者かも知らずに食べていて、しかも甘くてご飯に合わないなどと毛嫌いしていた自分を反省。
謝ります、、、「でんぶ…私が悪うございました。」(^_^;)
ちなみに「でんぶ」は漢字で「田麩」と書くのですが、原型は「田夫」という言葉に由来します。田夫とは「粗野」「田舎っぽい」のような意味があり、タイやタラといった高級な魚を、そのままではなくわざわざ崩して食べることからその名がつけられたといわれています。
…で? 唐揚げの話、どこ行った?(^^;)
「カラッと忘れてました。」…唐揚げだけに♪(忘れてる時は、コロッとだけどな)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市東本成寺12-35