燕市の「らーめん勝 燕店」隣にあります、経営はおそらく同系列の「手打ちそば 銀の麺(いと) 」。
先回は、「大盛もりそば」と「太麺もりそば」を見誤ってしまった、とんだ食いしん坊万歳!だったので、今回は「ちゃんと?!」大盛もりそばをいただくことができました。
大きな陶磁の皿に盛られた蕎麦は細麺。
あ、前回が「太麺」でしたので、尚の事、細く感じますが、日本蕎麦の中では一般的な太さかも知れません。
しかも、大盛りの盛りがかなり良い。山型に盛らずに、平たく盛ってるので、画的には伝わりにくいのですが、なかなか良い盛りです。
(麺)と書いて、(いと)。 逆に言えば、(いと)と読ませる(麺)。
つまり、「…うーん、よ麺!(読めん!)」、、、ですな。(^^;)
温かいお茶は、ほうじ茶? 番茶?
「誉富士」…大相撲力士の湯飲みの安心感も相まって、ホットします。
「蕎麦の脂分を温かいお茶で溶かしてすっきりさせる効果があるのかなぁ~?」
牛丼の吉野家では、そのような効果を狙ってると聞いたことがあります。
しか〜し、残念ながら最近、牛丼の「吉野家」では、温かいお茶が出なくなりましたよね? 私の行ってる吉野家だけなのかな? 季節的なものなのか?
その点、すき家は冷たい麦茶で貫いてらっしゃるのは好感持てます。(すき家だけに、、、)
「かつや」さんは、冷水 or 温かいお茶かを選べるように聞いてくれますね。これ聞くのは、ひと手間でしょうが、ちょっと嬉しいサービス。極力、機械化されていくサービス業に於いて貴重な、ひと手間と思います。
やはり、温かいお茶が出るとワンランク上の演出になるように思います。
お茶だけでなく例えば、おしぼりもそうですよね? 紙のおしぼりだとワンランク下がるよう気がします。
一番左右するのは器。容器がプラスチックですと半減どころか興醒めです。(駅そばなどは、逆に哀愁ですが、、、)
コスト削減で値上げしない方針ってのも、もちろんとても有難いのですが、お茶やおしぼり、器などに少し気を使うだけで、ワンランク上がる効果で、単価UPしても補えるような気もします。
結果、損して得とれ的に、コストアップなのにコストダウンと同じような効果を得られるのかもです。(ちょっと何言ってんのかわかりませんが、、、)
蕎麦の器、誉富士の湯呑み、、、そう言った意味でも「銀の麺(いと)」は、やっぱコストパフォーマンスが高いお蕎麦屋さんと思います。
コスパは大相撲、誉富士。 穴場な、お蕎麦屋さんです。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:燕市井土巻2丁目24