前回の続きです。
ミステリーツアー2018秋のはんばきぬぎは、燕三条駅三条口から徒歩5分の居酒屋・かきもとでした。カラオケまねきねこ燕三条店の隣。てか、区画は同じで住所も同じですね。
同じといえば、燕口側の居酒屋・北野水産はかきもとと同じ会社(新宝フーズ株式会社)が運営してて、さらに南四日町の炭乃家喜助も同グループなのでした。びっくり。
で、かきもとの名物がこちら。
「元祖・燕三条系背脂もつ煮込み」です。
背脂! 玉ねぎ! 岩のり! しかも、メニューによれば「煮干し醤油で丁寧に煮込んだ渾身の一皿」!
燕背脂ラーメンのエッセンスを取り入れたもつ煮です。これはグッドアイデア、見事な逸品♪ 麺も入れたくなりますなー(笑)
そして、三条カレーラーメンを取り入れたもつ煮もあるのです。
その名も「三条カレーもつ煮込み」! そのまんま!
燕と三条のもつ煮対決! さすが燕三条駅!
そういえば、燕三条駅という駅名は田中角栄先生の仲裁で決まったのだそうですよ。過去記事でも書きましたが、燕と三条とどちらを先にするかで揉めたのを「駅名は燕が先」「駅の住所は三条市」でまとめたんですね。
「燕三条」にしたのって、今にして思えば名裁定でしたよねぇ~。何といっても「三条燕」より語呂がいい。大岡越前も真っ青の「田中政談」として後世に語り継がれるかもしれません。
かきもとのもつ煮も、角さんがご存命なら喜んでくれそうな気が‥‥え? 結局、もつ煮は何杯食べたのかって?
多くぁ(大岡)食わねぇ、たった一膳(越前)。
落語「三方一両損」のサゲでございます。おあとがよろしいようで。テケテンテン♪
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市須頃2丁目18