2018年11月、お仕事で東京出張でした。
水道橋駅近くの「麺屋 宋一」で、午後からの会合前に素早く腹ごしらえ。
らーめん、つけ麺、僕、宋一! ‥‥って、そこは韻を踏めよ! (;^_^A
二度目の訪問です。先回はつけ麺をいだきましたが、今回はこちら。
「とんこつらーめん」です。
と言っても博多風・長浜風ではなくて、横浜家系でした。
大きめの海苔が家系っぽさを演出。ほうれん草はないですが、チャーシュー、メンマ、ナルト、ネギ。
特筆すべきはそのお値段。なんと490円、ニャンコイン。いえ、ワンコイン。これで490円ならすごいコスパ、コストパッヒョーマンス!
ちなみに水道橋といえば東京ドームですが、個人的には後楽園球場のイメージ。昭和生まれでドームすみません (^^)
後楽園球場という名前の由来は、Wikipediaによると「小石川後楽園」だそうです。
後楽園という名前の庭園は岡山県にもありますね、日本三名園のほうの後楽園。入口のところまで行ったり周辺を見学したことがありますが、大きくてびっくりしました。
小石川の後楽園と、岡山の後楽園。このふたつがなぜ同じ名前なのかというと、由来が同じだからなのだそうですよ。
「岳陽楼記」という中国の古典に出てくる「先憂後楽」という言葉がそれで、「天下の人々が憂えるのに先立って憂い、天下の人の楽しんだ後から楽しむ」という意味。為政者の心得なんだそうです。
小石川のほうを命名したのは水戸光圀で、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れたのだそうですが、いかにも黄門さまって感じですよね。これを知った時はとても感動しました。
翻って、現代の政治家。すべてにおいて「失楽園」になってませんかねぇ~。(キマッタ!)
‥‥決まってねーよ! 失楽園は「楽園を失う」「エデンから追放される」って意味だよ!
じゃー「先楽後憂」でどう? まだイミフ? とほほ。おあとがよろしくないようで。
ごちそうさまでした。。
お店の住所:東京都文京区後楽1-1-5(サイドビル1F)