燕市の「一品香」。
西蒲区岩室116号沿いに支店?がありますし、関係性はわかりませんが、同じ店名としては新潟市江南区横越にも「一品香」がございますので、一品でなく、三品が香っておるのかも知れません。
横越の一品香との関係性は、以前どこかで書かれてた記事を読んだような?
何かしら繋がりがあったような記憶があるのですが…実際にはどうなんでしょう?!知ってる方がおられましたら教えてください。
両店とも、昔から「つけ麺」がブームになる前からメニューにしていたような記憶もあります。
メニューを見てみましょう。2021年の時のものですので、現在は価格改定されていると思われます。
「燕価格」と私は呼んでますが、組合が強いのか、お隣の三条市はもとより、他の地域と比べて全体的に「100円高い」感じを受けておりましたが、現在は逆に周囲が値上がったのでそのギャップも少なくなったやも知れません。
「どうっすか? 背脂ラーメンの町で、ひと際輝く、この透明感。」
思わず「うちゅくちい」と、ため息が漏れそう。
そして、涎が垂れそう。
思わず、ズームイン。
チャーシュー、ネギ、メンマ、そして特徴的なのがワカメ。
飴色のスープは中華店の「清湯スープ」をベースにしたであろう、細かい油が表面でキラキラと言いますか、ギラギラと言いますか、輝いております。
ちなみに、『町中華で飲ろうぜ!』では、「清湯スープ」と呼ばずに、「ラーメンスープ」って呼んでますね。いろんな呼び方があるのでしょうかね?よく聞くのは3種の基本中華スープ。
清湯(チンタン)
透明に近い澄んだ色のスープ。たっぷりの水のなかにネギやショウガ、老鶏を骨ごと入れて長時間煮て作ります。アクを丁寧にすくい、火を弱め過ぎないのがコツです。白湯(パイタン)
白く濁ったスープ。鶏がら、豚骨、ネギ、ショウガをたっぷりの水に入れて煮ます。水分が半分になるまで沸騰させながら煮立て、コクを引き出します。麺類用に使う場合、アクをしっかり取って濁りを極力少なくするのが一般的です。素湯(スータン)
肉や魚類を使わず、精進料理などに使われるスープ。昆布から取る「海帯湯(ハイタイタン)」、シイタケから取る「香姑湯(シャンクウタン)」、ニンジンや大豆など数種類の野菜から取る「蔬菜湯(シウツァイタン)」などがあります。
一品香では、澄んだスープですのでおそらく清湯で良いのではないかと思います。
そんな、煌びやかなスープは、お店の天井の蛍光灯を映しだすくらい、、、まるでプロジェクション・マッピングのようです。(いや~、さすがに、それは言い過ぎ!(^^;))
続いては、麺確認。ちょいと麺を持ち上げてみます。
燕背脂の極太麺とは真逆の黄色い細麺。この美しいスープをよく絡めてくれます。細すぎず、太すぎず、丁度良い太さ。
チャーハンも人気ですので、ラーチャンなセットがおススメです。
夏は、つけ麺も良いかと思いますし、冬は味噌も人気です。。。あ、結局、「何を食べても美味い!」ってことですね。(^^;)
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市佐渡847-6
ちなみに、住所は「佐渡=さど」ではなく、「さわたり」と読みます。