長岡市R17沿い「FOOD PLAZA」と言う建物の中に、「そば・うどん亭 長岡東バイパス店」と、「ラーメンショップ長岡東バイパス」が入口を同じにして左右に二分するように営業されています。
ラーメン好きなら説明不要とは思いますが、「ラーショと私」と題して作文を。。。
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「ラーショと私」
私が初めてラーメンショップを認識したのは、東京に暮らしてた頃で今から30年ちょっと前。
西東京、国立市にいたのですが、周辺の国分寺や立川などによく目立つ赤い看板「うまい ラーメンショップ うまい」の文字をよく見かけていましたが、その頃はまだラーメン屋さんに一人で入れないくらいシャイ・ボーイだったので、東京には「ラーメンショップ」と言うチェーン店が沢山あるんだなぁ~って程度の認識でした。
新潟に戻ると三条市の国道8号沿いにラーメンショップがあり、早朝から営業されてて、ネギラーメン・ネギミソラーメンが有名で、仲間に勧められて食べ始めるようになりました。
そこのラーメンショップは、べらぼうに美味しかったのですが、その後、店主が変わり、徐々に衰退し、現在では伝説レジェンドとして語り草になっています。
新潟市西蒲区 巻の、旧:ラーメンショップ巻店(現:中華蕎麦 采ノ芽)が、三条店のレジェンドがやってるなどの噂がありましたが、ちょっと確認できないうちに閉店されてしまいました。
ラーメンショップのフランチャイズ方式は独特で、本部である東京都大田区の「椿食堂 管理有限会社」はメディア取材を受けないので本当のところは結構謎ですが、以降、ChatGPT風に羅列してみます。
●2014年時点で本州・四国・九州に300店舗以上のラーメン店を有するラーメン店のフランチャイズチェーンである。
●ラーメンショップ、略称としてラーショと呼ばれる。
●ラーメンのジャンルとしては「東京豚骨ラーメン」とも呼ばれる、醤油ラーメン(東京ラーメン)の豚骨ダシを濃厚にしたものがベースであり、ごま油と「クマノテ」と呼ばれる独自の調味料で調味されたネギを載せた「ネギラーメン」が看板メニューの一つとなっている。
●フランチャイズとしては、加盟店間における統一性はさほど強くなく、個人経営店の緩やかな連合体といった性格を持つ。本部からは、豚骨醤油の作り方のノウハウと、麺・タレ・丼鉢のみが提供される。
●堀切店の店主がリクルート社の「Hot Pepperグルメ」ウェブマガジン『メシ通』の取材に答えたところによると、フランチャイズチェーンでありながら、売り上げにかかるロイヤルティーが発生しないが、本部から仕入れる食材等にその相当額が含まれており、これにより「ラーメンショップ」を名乗ることができる仕組みになっているのではないかと述べている。
●椿食堂管理グループが本部となり、ここで麺やスープの素、調味料、生にんにくなどの食材が製造されているが、全ての店舗が本部から全ての食材を購入する義務はない。椿食堂管理製造の生にんにくの容器には、椿食堂管理の本部の住所と電話番号が表記されていて、椿食堂管理の調味料を使用する店舗はファンの間で「椿系」と呼ばれている。
●フランチャイズの契約書には「ラーメン以外のものを提供しない」とあるが、ラーメン以外のメニューも事実上容認されているどころか店舗のメニューの自由度は相当のもので、ほとんど居酒屋のような店、丼物に特化した店、デカ盛りや激辛にこだわる店、さらにはチャレンジメニューを用意している店まで存在する。
●福島県においては、郡山市の有限会社アサカ商事による提携チェーン「椿ラーメンショップ」が経営を行っている。「椿ラーメンショップ」はアサカ商事により商標登録されている。
●同系列のフランチャイズチェーンとして、狭山市に本部を置く「新ラーメンショップ」、詳細は不明だが神奈川県内に本部があるとされる「ニューラーメンショップ」が存在する。
●他にも多数の系列が名を連ねる。椿系が直系とするのであればそれぞれ、元祖系、クリコ系、ヤマキ/マルキ系、さつまっ子系、大田家系、ねぎっこ系等、独自のチェーン系統が存在する。
●椿食堂管理と経営面で全く関係を持たない「インスパイア系」の店舗もあり、代表的なものとして、2020年頃より東京都内を中心にチェーン展開する「ラーショ マルミャー」系などがある。
●家系ラーメンの元祖である吉村家の創業者である吉村実は、現在は閉店している平和島の京浜トラックターミナルにあったラーメンショップで働き、半年でノウハウを身につけた。このことからラーメン評論家の石神秀幸は、家系ラーメンのルーツはラーメンショップであると述べている。
神が言うなら、間違いないのでしょう。(^^)/
ラーメンショップは、近代ラーメン史に於いて最重要なラーメンチェーン店です。
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…と言うことで、「ラーメンショップ 長岡東バイパス店」。(なげーよ!)
生ニンニクは確認できませんでしたが、辛味の「らあじゃん」には、本部の住所など書いてあるので、「椿系」と思われます。
他、卓上には、紅ショウガ、醤油、白こしょう、ラー油、唐辛子、そして「ラーメン用たれ」まで、フルコンボ。
椿系・王道・直系・本物!のラーショで、ラーメン大。
同伴者は、ミソラーメン(並)
「いやはや、これこれ! これぞ、ラーショ!」
ラーショ王道な味で、確固たる自信に満ちあふれ、すでに貫禄さえ感じます。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:長岡市横枕町181−1