当ブログでは食堂系背脂に分類してる「花岡食堂」。
2019年3月のお話で、久しぶりの登場です。先回は「今度行ったら月見中華!と心に決めてます」と書きましたが、今回は?
ええ、いただきましたよ月見中華を! 珍しくお約束したとおりです!(珍しいんかい!)
大盛りでお願いしました。こちらもお約束?
中華そばに生卵をトッピングしたのが月見中華。名前のとおりです。ぶっちゃけ生卵がのっただけ‥‥だけって言うな!
ですが、この生卵がなかなかいい仕事をしておるのです。「塩背脂」と形容したいソリッドな中華そばをマイルド化して、ありかなしかで言えばあり! 十分にあり!
もし入試で「燕背脂ラーメンにおける生卵トッピングの是非について考察せよ」などという小論文問題が出されたら、花岡食堂の月見中華を例に挙げて「是」としたいくらいです。
‥‥とか言う割には、ここまでの字数少なくね? (^_^;)
じゃー、店内の壁メニューも考察してみる?
蕎麦屋さんチックな掛札式のメニューです。
木製でなく、カラフルなプラスチックのメニュー札ですが、そこが逆にレトロ感。もともとはご飯ものが白、中華そば系が赤、日本そば系が黒、だったのかな?
こういうプラスチックの札って、なんか独特の郷愁を感じません? 昔のプラスチック札の食券を思い出すからでしょうかね。ノスタルジー。
ついでに外の看板も確認。
桜に岡のマークで花岡食堂。校章チックな分かりやすさで、「デザインの敗北」の真逆を行っております。
デザインといえば、こちらもすごい。
出前用でしょうか? 店先に停まってたホンダ・スーパーカブ。
スーパーカブが発売されたのは1958年(昭和33年)ですが、そのデザインは初代モデルから基本的に変わっていません。すんごいですねぇ~♪
特徴的な外観は「機能美」なのだと思います。ウィンカーのスイッチがアクセルと同じ右手側にあるとか、普通のバイクとは色々と異なる点があるりますが、どれも要件や機能を満たした結果です。
昔の広告のデザインもカッコよくて、今見てもぜんぜん古くない。開発の話とか広告の話とかはHondaの「Super Cub Story」で読めますので、お時間があったらどうぞ。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市花見24-2