燕背脂ラーメンの雄、燕市の老舗、「大むら」の本店です。
古くからこちらを知る方々は「今とは全然違ったんだよ」と教えてくれますが、確かに「大むら支店」とは全然違う「中華」になっています(新潟県外の方のために説明すると、燕背脂ラーメンの文化圏では中華といえば中華そばの略なのです)。
「大むら支店」のほうが、本店の先代のスタイルに近いみたい。でも、現在の本店も、これはこれでまた新しい燕の味になっていて、美味しいと思います。
「中華」670円、大盛りプラス100円だったかな?
全般的にやや高めな価格設定が多い燕市にあって、お値段控えめなのが嬉しい。ボリュームもあります♪
スープは案外と「あっさりめ」、味は「甘め」。麺は「固め」で、わりとボソボソ感が残ってますが、そこがまた個性的で好きかも。
具はナルト、玉ねぎ(+長ネギ)、細めのメンマ、チャーシュー。そして、燕背脂ラーメン界では珍しい「ホウレン草」が特徴的です。ネギ増しが無料サービスなのも嬉しい。
背脂の量は無料で指定できますが、デフォでも多め。で、そこに「多油」と注文すると(大むらでは大油・小油でなく多油・少油と書くみたいです)、写真のようになります。
つまり、「♪背脂が 雪のように 積もる麺にぃ~」と、浜省チックな一杯と相成るわけですね(なってませんが‥‥)。
そうなってきますと、本店と「大むら支店」との違いも気になるところではないでしょうか? 次回は支店のレポートをお送りしたいと思います。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市小高810-4