燕市の国道116号沿いに赤い大きな「味我駆(みがく)」の文字。
よーく見ると、看板の額縁がステンレスの鏡面仕上げ。燕市の地場産業である研磨技術をリスペクトなのだと思われます「磨きの町のラーメン屋 味我駆」です。
そして、提供されてるメニューも燕背脂リスペクトな「背脂中華」が看板です。
何気に、大盛り30円増し・特盛り60円増しのサービス価格もグッときます。
まず驚くのが、ピッカピカに磨かれた『メタル丼』と呼ばれる器。これも燕のステンレス加工技術と、研磨技術の賜物。
中空層構造が施された冷めにくいステンレスの器です。もちろん、ステンレスは丈夫で清潔ということを「よーく、スッテンレス…あ、知ってんです。」(…駄洒落いまひとつ)
動物系と魚介系のダブルスープと思われます、シッカリスープは、ビロビロ形状の太麺と背脂がよく絡みます。
チャーシュー・メンマにほうれん草の緑がアクセントになっており、更に卓上に用意された無料玉ネギをお好みで入れることが出来ます。
随所に燕背脂ラーメンの良い部分の特徴を、しっかりと受け止めた上で、更に「磨き」をかけ、ブラッシュアップして、アウトプットされておられるのが凄いと思いますし、地元民としてはとても嬉しいです。
燕背脂ラーメンのネギは、やはり玉ねぎが王道と思います。こうやって無料サービスはとても嬉しいですね。
濃厚な茶色い背脂スープに、白い玉ねぎが美しい。玉ねぎの辛味が味変にもなりますね。
いろいろ「わかってらっしゃる」と思いますが、これって新潟市内の「我駆」から始まり、燕市の「味我駆」、そして今、話題の見附の「弐豚」へと…繁盛の数珠繋ぎは、美味しさを探求されてる証かと思われます。
個人的には、(今はやってない)味我駆の「つけ麺」がもう一度食べたい♪ 期間限定でも良いのでメニュー再開して欲しいなぁ~。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市吉田下中野391-5