私の中で、幼少の頃からの夏麺は、大黒亭 本店の夏季限定「冷やし中華」です。
もう、終身名誉麺?と言っても過言ではないような気がします。言い換えれば、永久欠番? 殿堂入り?なのです。
まずは、三条八幡宮(八幡様)を参拝させていただきましょう。
参拝後に、大黒亭本店へ。 建て替えられて久しからずやですが、私の中では未だに以前のモルタル塗り外壁の店舗のイメージが強いです。
それでは、夏麺の終身名誉麺、永久欠番、殿堂入り作品をどうぞ、ご覧ください!
大黒亭本店の「冷やし中華」です!
先ずもってこれで大盛りですが、お皿自体が小ぶりの為、現代の普通盛りより若干少なめくらいに感じます。
醤油味と言うよりは、塩味と言って良いスープは、もちろん冷してあります。酸味少なめですので、酸っぱい冷やし中華が苦手な人に食べていただきたい。
麺の上を彩るのは、黄色い錦糸卵・緑のきゅうり・茶色いクラゲ・薄ピンクなチャーシュー・そして真っ赤な紅ショウガ。
氷が涼やか。 ビューティホーな一杯。
そして、カラシでなく、ワサビなのが、最大の特徴です。
ワサビの効果か? とても和食な冷やし中華で、日本蕎麦感覚。
♪夏が来れば思い出す~ 遥かな大黒亭 冷やし麺~(童謡 夏の思い出より)
夏麺の終身名誉麺、永久欠番、殿堂入り決定です。
それでは最後に、冒頭の三条八幡宮情報をお伝えします。
885年(仁和元年)に創建された。京都の石清水八幡宮から分霊を勧請し神社を創建した。元々は現在の大崎山公園に位置していたが、1599年(慶長4年)に現在地に移転した。
…とのこと。
へー!?もともと大崎山にあったのですね、ぜんぜん知らなかったです。 ”もともと”…って言っても、2024年現在で425年も経ってますけど。(笑)
三条八幡様でお参りして、大黒亭でワサビの冷やし中華をたいらげる夏の日の午後、、、風流と思います。
「冷やし中華はじめました~♪」の時期は…たしか? 八幡宮の春季例大祭として催される毎年5月15日の三条祭りの後…6月くらいからだったと思います。
ごちそうさまでした。。。。。
お店の住所:三条市本町6丁目1-3