背脂ラーメンの国・燕市に現れた、長岡生姜醤油ラーメンの刺客・「らーめんみずさわ吉田店」。
最近ではすっかり市民権を得た感じです。燕ホワイトが評判ですが、今回いただいたのはスタンダードな「ラーメン」。
“Too Young” な印象。といっても、否定的な意味ではありません。むしろ好きです。北長岡のみずさわ本店より、油ギッシュで動物系強く、味がしっかりしてるように思います。
みずさわ本店は、ご主人が青島食堂で修行されたとのことなので、正統派長岡生姜醤油ラーメンの味ということになると思いますが、その息子さんがやってる吉田店は、より若者向けにアレンジされた味だと感じます。
さらに、悲しみTOOヤング、いえ、よろこびTOOヤング仕様なのが、ライス一杯が無料な点。
セルフサービスで、業務用の大きなジャーから、‥‥「ジャー」でいいんだっけ? 調べてみますと、ジャーは英語の “jar”、広口の保温容器。日本中央競馬会は “JRA”。
とにかく、自分で無料ライスをお茶碗によそいます。するとどうジャーろう、「まんが日本昔ばなし盛り」になるのジャー。
再び登場、「なんちゃってまんが日本昔ばなし君」。
上記はまんが日本昔ばなし盛りの概念図ですが、実際は以下のようになります。
二人で行ったので、普通の人が盛ったのと、そうでない人が盛ったのと、比較検討してみました。どちらが誰のかはアッコにおまかせ。いえ、ご想像におまかせします。
前回の記事でも書きましたが、みずさわ吉田店にはふりかけが置いてあるのが嬉しい。メーカーは不明ですが、丸美屋ライク? 丸美屋チック?
丸美屋のふりかけといえば思い浮かぶのが、「のりたま」。これは、旅館の朝食がヒントになっていて、商品開発会議での「旅館の朝ごはんには海苔と玉子が定番ですよね?」的な発言から生まれたそうな。
でも、丸美屋のふりかけは、個人的には「味道楽」派です。のりたまも確かに捨てがたいですが。
ネーミングからすると、のりたまは若いというか幼いイメージで、味道楽はご隠居さんかな? って感じのイメージ。
でも実は、のりたまは昭和35年の発売で、味道楽は昭和44年の発売だそうです。なので、味道楽のほうが10歳近く年下ということに。今日から「のりたま兄さん」って呼ばないとねぇー(笑)。
いやー、すっかりふりかけの話になってしまいました。これジャー(しつこい)、ラーメンの話は振りだった、ということに。‥‥そこはやはり、ふ・り・か・け、だけに~?
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市吉田法花堂1867-6(らーめんみずさわ)
Twitter:@mizusawa_Inc