日本全国10万人の大盛りユキヒロック・ファンの皆様、おまっとさんでした。やもめのジョナサンこと、愛川欽也。
キンキンです。(どう考えても、違うやろ!)
今年2023年、あーたくしがいただいーた美味しいやーつの中より、ユキヒロック大賞を決めーる大晦日の恒例私的行事『大盛り研究所特別編・ユキヒロックアワード2023』の時間がやーて参りました。
遅筆のため1年半遅れで書いてるブーログですが、帳尻合わーせの意味もあり、リアルターイムまとめ・兼・来年のブローグ予告を兼ねておーります。(どうした? イントネーション…)
今年を思いかえせば、2023年は新型ウイルス騒ぎも5月8日から「5類感染症」に移行した出来事の影響が大きかったように思います。「人の噂もセンブンティーファイブ!」…喉元過ぎればなんとやら…人間って忘れるのが早くて、今年なのにもう数年前の出来事のようです。アッと驚くタメゴロー(from ゲバゲバ90分)…もしくは、恐れ入谷の鬼子母神(from ゴジラ-1.0)ですな。
ただ、アフター・コロナや戦争・紛争の反動でしょうか、急激な物価高騰で後頭部が痛くなるほどラーメンなどの価格が爆上がりしたのも、今年の特徴でしたね。
えー…整いました!(相変わらず、唐突やね~)
新型ウイルスと掛けまして (掛けまして!)
年末の帰省ラッシュと解きます! (そのこころは?)
(新)感染(新幹線)は、席混みます!(咳こみます)
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…ユキっちです!(伏せるほどかね?)
最近、ねずっちさんがYouTubeやインスタなどで、じわじわバズってますよね? 再ブレイク?!(俺だけかな?AIに、やたらお薦めされてきます。)1度だけですが東京の寄席で本物を観たことがあります。(なに自慢なん?)
それでは整ったところで、、、なーるほどザ・・・ワールド!
もくじ
ご当地ラーメンとして誕生したものの現存はもしやここだけで賞か?
長岡市与板の「レストラン翔」の『お船(せん)ラーメン』。
どうも、ご当地ラーメンとして与板の飲食店数店舗で提供されていたようですが、現存はここだけ?なのかもです。
ちなみに、「お船(せん)」とは、直江兼続の正室「お船の方」。とても優秀な女性で直江兼続は側室を取らずに一生を共にされたそうです。
いわゆる豆乳を投入した(韻踏みました。笑)な白いラーメンで、お船の方が色白だったことからイメージされたそうです。(誰か見たんかーい!ですけど…) 野菜もたっぷりで健康にも良さそうですね。
ご当地ラーメンの括り以上に、とても完成度が高く「お!なかなかうめ~でござるよ!」と思わず唸りました。
正直申しまして、近年は食べなくても見ただけで味が想像できちゃうラーメンが多い中、こんなにオリジナリティが感じられ、しかも味の良いラーメンに出会えて思わず飛び出す一言。
「こんなところに(失礼)、よーいたね~、、与板ね~。」のダジャレ。(^^)v(出たな!ダジャレ言いたいだけ星人め!)
閉店ラッシュ涙に暮れた2023年で賞
「ラーメン東横 白根店」(2023年1月25日閉店)
新潟市南区は、会社自体も2023年10月24日に新潟地裁へ民事再生法の適用を申請されたニュースは、ネットニュースをとおくから横目で見てもショックでした。(とおと横…を絡めてなんか言おうとして上手くいっとらんやん。)
「食処こみやま」(2023年7月8日閉店)
燕市吉田の「新印青果西部卸売市場」が移築すると言うことで、密かに一緒に移転されることを願っておりましたが、、、残念ながら願い叶わず。
「手揉み中華 ちはや」(2023年8月末閉店)
三条市の精華さんだった店舗をよくぞ使っていただきました…でしたが、駐車場の持ち主とトラブルがあったみたいですね。閉店が急過ぎて驚きました。
「うすい屋」(2023年9月18日閉店)
燕市吉田の名店。”うすい流”と称されてた手打ち麺も労力が大変のようで、店主さん高齢になり「毎朝の麺打ち作業がしんどくなって、時間も掛かってて大変なんだわ~」って、常連さんとの会話を聞き耳立ててましたが、まさか閉店されるとは…残念でした。
「泉食堂」(2023年9月末閉店)
三条市の老舗食堂がまたもや…orz。正直、自分の中の三条カレーラーメンの中で一等賞でした。店内には釣った魚の大きな魚拓が飾られていて、扱う鮮魚もピカイチでした。「鯖の生刺身が食べられる時がある!」と言うくらい鮮度の良い魚が提供されることもあったらしいです。
「三金食堂」(2023年9月末頃)
三条市の古き良き食堂。雨板の外観や店内の木製冷蔵庫とか、とかく風情と言いますか、情緒豊かだった三金食堂さんは、息子さんが病死されてしまい閉店。先代からずっと地域に愛された名店だっただけに…悲しみ。
「飯麺処 ほむら」(2023年10月26日閉店)
三条市国道8号沿い…この立地が悪いのでしょうか? いや、逆に良すぎるのでしょうか? もう何度お店がかわったかわからないほどです。やはり、ラーメンショップ時代を懐かしむ方が多いのでは? …結局、1度しか行けませんでした。
「かど惣」(2023年11月26日閉店)
燕市分水の地蔵堂願王閣の前の角にあった「かど惣」。豚の背油と鶏油が選べるのがユニークでした。分水ではこちらのお店と”ライオン食堂” ”(分水)中華亭” を結び「魔の三角地帯」と勝手に呼んでたのですが、現存されてるのはとうとう(分水)中華亭のみ。三角形どころか直線も結べなくなってしまいました。
県内ではもっと沢山の閉店がありましたが、ちょっとここでは網羅しきれないほどです。本当に残念ではありますが、お疲れ様と有難うございましたの感謝の気持ちです。
これからは大盛りも映えるブログになるかもで賞
ご縁いただき、施工させていただいた弥彦村の「59FU」(にいがた観光ナビ お店の紹介ページ)。
実はわたくし、お店の施工を担当させていただきました。
2020年から手掛けさせていただき、ようやく2022年の秋に完成しましました。
丘の上に建つ数寄屋造りの古民家と言うには新しい建物でしたが、屋根や柱・梁だけを残してリノベーションしました。
広大な敷地は古風な日本庭園だったのですが、築山を成型し、オカメザサという笹を植栽しました。一本一本、手で植えたんですよ。
展望デッキはミリ単位の設計でしたので、モックアップと言う1/1スケールの試作品を作ってから建てました。
正直、体調崩すほど(汗)大変な施工でしたが、おかげさまでグッドデザイン賞を受賞させていただきました。報われた感じ、施工屋 冥利に尽きます。
カフェのメニューもお洒落で美味しいですよ。
2024年の大盛りユキヒロックの記事で詳しくお伝えしますが、「映えるユキヒロック」。
(良い意味で)意識高い系ブログに変貌の予感♪ Coming Soon♪ 良かったら、ぜひ行ってみてください。
お店の住所:西蒲原郡弥彦村弥彦3510
上越遠征で懐かしい再会を果たしたで賞
同じ新潟県でも、南北に細長いため両端では食文化も違ってきますよね。県外に行くときに感じる「まーだ新潟」感。そんな新潟の南部、上越の食べ歩きは…いと楽し。
上越と言えば、大難関店の極み!「中華そば あら川」。数年ぶり…いや、もしかして数十年ぶりの再会でした。
平日の11時開店(開店前から並んでますけど)から、12時半には麺がなくなって暖簾を仕舞うお店。 食べられたことが奇跡、キセキ、、、GReeeeNですね。(ちゃう!)
そして、私の中で上越の思い出のお店と言えばもう一軒…数年前(それこそ、10年以上経つかしら?)に閉店された「とんかつ大矢」。
ソースかつ重が人気で、上越のソウルフードの一角だったお店です。
な、な、なんとその「とんかつ大矢」をリスペクトし、復刻版を提供してるお店があると知り、居ても立っても居られずに、今年のG.Wに上越遠征したのであります。
そのお店とは、上越市大日の「大日スローライフビレッジ」内、「軽食堂 となりのカレー屋さん」。
なーんと!? 復刻に掛ける情熱が凄すぎて、「とんかつ大矢」で使ってた本物の重を譲り受けたそうです。 なにそのエピソード! 胸熱! 熱いぜ! 熱すぎるぜ!
箸袋のデザインまで…泣ける、いや、泣いた。 「全上越人が泣いた!」(いえ、中越人も泣きました。)
感動で涙、涙の上越遠征の詳細は来年の大盛りユキヒロックでタップリと!!
続・夏麺雅子賞2023
意外と、この賞の駄洒落ネーミングに好反応いただけましたので気を良くして、今年も猛暑・酷暑を乗り切るために力を貸してくれた夏麺を挙げさせてください。
ジャジャーン♪ 三条のジャスコ(現・イオン三条店)内のフレンド♪
「イタリアンだけじゃな~い!」 餃子はもちろん、実はラーメンもやってますが、夏限定の『冷やしラーメン』がイイー! とてもイイー!
冷たいスープはお出汁が効いてて、ネギ・ナルト・ワカメ、そしてコーンがいかにも、スーパーのフードコート然としていて凛々しい。清々しいほどのフードコート・ラーメンで潔いです。
夏の暑さで朦朧とした頭で食すには何も考えず、迷うことなく「これでいい! いや、これがいいんだ!」な一杯です。
恐らく、『山形の冷やしラーメン』リスペクトではなく、長岡発祥のフレンドですので、栃尾の冷やしラーメンの流れなのではないかと勝手に想像しております。
限界突破ーズ 2023
大盛り・デカ盛りを自分のペースで無理なく嗜む会…その名も『限界突破ーズ』の2023年の活動は、私の故障者リスト入りのせいで今年1回だけ開催されました。
開催会場は皆さんご存じのチェーン店。 な、なんと! カレーの「CoCo壱番館」です。(えー!? 意味わかんねー!!)
CoCo壱番館って、ライスの量が選べるじゃないですか。(そうなん?)一応、メニューには通常300gで、その倍の600gまで50g単位で増減できると書いてますが、上はもっと増量できます。(マジ?)
こちらが普通盛りのカツカレー(ライス300g)
そして、こちらがライス1000g=1キロのカツカレーとなっております。
ライスの量に比例してカレールーも増量されますので、カツをいれたトータル重量は約2キロ弱となっております。
完食しますと自動的に2キロ太れるイリュージョン。
「嗜みました!」(整いました!的に) 限界突破ーズ!
2023輝くユキヒロック大賞
さーて、いよいよ、マツモトキヨシ…いえ、松本清張…ちゃう!…松本人志?(HOTな時事ネタ)…いや、…いよいよ、松本伊代! 伊代はまだ16だからぁ~♪ 2023輝くユキヒロック大賞の発表です!
今年のユキヒロック大賞は、、、ドラムロール・カモンヌ!‥‥ドゥンダンカ ドゥドゥダン♪ドゥンダンカ ドゥドゥダン(それはドラムロールじゃなくて、ドラムンベースやないかーい! 文字じゃ伝わりにくいやないかーい!)
ジャカジャン♪(結局、シンプルな効果音)
三条市本寺小路の「らうめん京」(三条市本町2丁目4)に決定!!(パチパチパチパチ)
中でも大賞受賞の一杯は『白ラーメンです!』
んにゃ、もしかして…『白中華』だったかもしれません!…違いがよくわからない男が選んでいて申し訳ございません。
「申し訳ございません~。」(カマキリ拳法ラビット関根さんの物まね @高嶋政伸 fromドラマ『HOTEL』)
いえ、『白ラーメン』です! 言い切ります! (たぶん、そうだと思う、そうなんじゃないかな?ま、ちとは覚悟しておけ。)
今年は『白ラーメン』も『白中華』も、味を比べようと両方いただいたのですが、たぶん『白ラーメン』に軍配。
その名の通り白色スープで、パイタンチックな塩味は「鶏+魚介」なのかな?
スープはどこまでも慈悲深く、淡い水彩画のように胃袋に沁みます。その慈悲のスープにはこれまた繊細な極細麺がよく似合う。
正直、若いころは呑んだ〆のラーメンと言う意識しかありませんでしたが、この歳になりようやく、このラーメンの素晴らしさがわかってきたような気がします。(白ラーメンと白中華の違いもわからん癖に、何を言うとる!)
実は、久〜しぶりに食べて「ごめん、ちょっと泣いてもいい?!」くらい感動しました。
こんな近くに大賞ノミネート店があっただなんて、、、灯台モト冬樹。 モト・ビジーフォーでした。
あ、ノミネートと、呑みねーとが掛かっている訳ではありません。。。本寺小路だけに♪(何でも掛けようとすなよ、俺。)
◇◇◇
そんな訳で、今年2023年のユキヒロック・アワードはいかがだったでしょうか?
こうやって振り返れば閉店ラッシュ、特に老舗の地元食堂の閉店は辛い一年ではありました。正直、閉店の知らせを聞くたびに涙がこぼれました。
でも、また新しいお店も沢山出来たのですから、来年も楽しみに美味しい食べ歩きをして行きたいです。
個人的には、今年の前半は腎臓摘出手術(仮面ライダーの改造手術的な?)をする事になったり(結局は、良性で手術しなくて良くなったんだけどね。ぎりセーフ♪ )で、なかなか泣きそうな時期も経験しましたし、手術がなくなって喜びの涙も出ました。
今回思い知らされたのが、まずは健康あっての食べ歩きですので健康第一で、無理せず、楽しく、嗜む程度に続けて参りたい所存。
結果、悲しくて泣き、嬉しくても泣く、泣き虫大盛りくん…な2023年でした。
”♪涙は心の汗だ たっぷり流してみようよ 二度と戻らない今日の~ ために”
(青春ドラマ われら青春 OP 帰らざる日のために …より)
来年も変わらぬご贔屓を賜りますようお願いいたします。
「今年も、ごちそうさまでした。。。。。皆さま、よいお年をお迎えください。」
2023年12月31日 大晦日
ユキヒロック及び、ユキヒラボ 大盛り研究所(所長&助手メイ) 一同
大盛さん、おはようございます。
今年も1年間楽しい記事をありがとうございました。
吉田のうすいや食堂さん、閉店3日前に訪問しました。
常連さんが次々とやってきて、お店の方とご挨拶を交わしていました。
閉店はさみしいですよね。
手帳、今年もありがとうございます。
大盛さん、良いお年をお迎えください。
本年もありがとうございました。
今年は、うすいやさんをはじめ、老舗の閉店・閉業が相次ぎ残念な一年でしたが、
来年は、まだまだ頑張ってられる老舗店を益々応援していきたいですし、
沢山の美味しい新店ができることを期待してます。
来年もよろしくお願いいたします。良いお年を♪