夜の、いこい食堂。
メニューに書いてある、
- 大油ラーメン(こってり)
- 中油ラーメン(ふつう)
- 油なしラーメン(あっさり)
に対して、いつも
「‥‥『ふつう』、じゃねーわ!」
と、心の中でひとりでツッコんでおります。「角野卓造じゃねーわ!」のノリで。
もしかして、「ふつう」って「不通」のほうなの?! 何がつながらないのかわかりませんが‥‥。
臼と杵で餅つきしながら、「男は黙って、大油!」「男は黙って、大盛り!」とオーダー(いや、黙ってちゃー注文できませんよ)。
正統派の「燕背脂醤油ラーメン」です。もう、ラーメンというより「こーゆー食べ物です!」って感じ。
こちらは、個人的に「三条の背脂三兄弟」と呼んでおりますが、いこい食堂・(三条)中華亭・龍華亭の三店舗の長兄にあたります(と思われます)。
いこいの大油は、(三条)中華亭の大油に比べると、味に「まろみ」があるような気がします。醤油のカドが尖っていない感じ? 麺も違うような気がしますが、気がするだけかもしれません。
ちなみに、幼少の頃に出前を取っていたという方から、「いこい食堂の、おもひでぽろPOLO(馬デカすぎ!)」のお話を聞かせていただく機会があったのです。「子供の頃のことなんで、記憶違いしてるかも」という前提付きでしたが。
それによると、昔のいこいのラーメンは「大油」ではなかった、70年代後半くらいまで燕背脂スタイルではなかった、のだそうです。しかも、海苔の上にコショーがかかっていた、とのこと。
三条市内の、昔ながらの食堂の中華そばでは、「海苔の上にコショー」は「あるある」なのですが、もし記憶違いでなければ、いこいもそういう感じだったんでしょうね。
そして、「焼きそば」の出前には、お弁当の中に入ってる魚の形の容器(タレ瓶)に入ったソースが付いてきた、という話も。
味付けがセルフってこと? なかなか斬新で画期的なシステムです。三条の焼きそばは、基本的に「塩焼きそば」率が高いと思うのですが、塩焼きそばにソースをかけられるようになってたのかもなぁ~?と想像。
追記:「塩焼きそばにソースが付いてきたのかなぁ~」と憶測しましたが、「いや、ソース焼きそばにソースが付いてきたから、何に使うのが正解なのか不思議だった」とのことでした。
ソース・オン・ソース? ソース・イン・ソース? 自分で味の濃さを調節できる配慮的な感じだったのかもしれませんね。
なかなか興味深く、面白い情報でした。同じ記憶をお持ちの方は、ぜひコメントをお願いします。盛り上がったら、「いこいオフミーティング」っていうオフ会でも企画しましょうかね。ふふふ♪
おお、今回は他人(ひと)の記憶で一本、記事書いちゃった (^^ゞ
現代のいこいは、安定の大油。間違いありません!
ただ、私からはひとつだけ‥‥。「大盛り110円増し」の10円はいかがなものか? ぜひ切り良く100円増しでお願いできないかしら? なのです。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市林町2丁目17-2