2018年3月のこと。大通り(三条中央商店街)の「酒場カンテツ」で呑み会です。
まずはビールでカンテ~ツ! いえ、カンパ~イ!
この夜は、「もつ鍋」を事前にお願いしておりました。
銀色に輝く鍋がキラキラ武士。フタの付いた鍋はいくつ? フタっつ。
そのフタを開けますと、
ハチノスとキャベツが、ふたっつ! いえ、ふっとつ!
説明しよう! 「ふっとつ」とは新潟弁で「いっぱい」「たくさん」みたいな意味なのだ! 国民文化祭のキャッチフレーズにも使われているぞ!
ハチノスは牛の2番目の胃袋で、名前のとおり蜂の巣みたいなハニカム構造。てか、見た目が名前の由来なんでしょうね。
写真ではベージュってかハチミツ色(?)ですが、実は下処理する前は真っ黒なのだそうです。黒い表皮をむくと白くなるんですね。食感はふわふわで、お麩みたい。‥‥たとえが下手?
もちろん「もつ煮」もオーダー。
以前の記事でも紹介済みですが、もつ皿と並ぶ酒場カンテツのツートップです。
こちらは「和牛ホルモン炒め」。
「カンテツの甘辛ダレ」で炒めたやつだそうです。
甘辛ダレはカンテツ製の調味料で、カンテツ店頭の自動販売機で購入できます。ただいまーとにも置いてるそうですし、Amazonや楽天にもありますので、興味のある方はぜひお試しを。
こちらは「くずチャーシュー」‥‥だったと思います
「くず」というネーミングを裏切る立派さ。というか、むしろ「くず」だからこそ? ロールケーキの端っこが好きな「端っこ好き」にはたまりません。
これは「牛皿」。
ううううう~、ライスがほしい~! ぶっかけてかっこみてぇ~!!
この時はなかったのですが、現在はメニューに白飯があって、牛丼を自作可能になりました‥‥というか、「牛丼」そのものがあるみたいです。
そして「サバサラ」! 三条の新名物!!
ゴロゴロの粗みじんタマネギの下には大量のマヨネーズ。なぜか昭和の味がするサバサラは、カンテツが発祥店。元祖で本家なのです。
逆さまのさば水煮缶がインパクトありますよね。以前、3分クッキングで自作してみたことがありましたが、本物はちゃんとマルハのさば水煮缶です。サスガ!
「サバサラ愛のテーマ」という主題歌(?)も発売されてます。バリー・ホワイト(Love’s Theme)と水木のアニキ(ルパン三世愛のテーマ)もビックリや!
そんなカンテツですが、最近は塩ラーメン専門店の「らーめん関哲」や、中華そばとカレーの店「哲ちゃん」もオープンして、飛ぶ鳥を落とす勢い。すごいです!
なお、もつ鍋は要予約となっております。ぐるなびとかをご利用ください。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:三条市本町2-13-3
Facebookページ:酒場カンテツ