旧・分水町の「中華亭」。
三条市にも同じ名前のお店がありますので、便宜上、私の周りでは「三条中華亭」「分水中華亭」と呼び分けています。
三条中華亭の記事では、トッキィさんから驚愕の情報をいただきました。三条の背脂三兄弟の長兄「いこい食堂」の店主がこの分水中華亭で修行されて、弟達である「三条中華亭」「龍華亭」に背脂ラーメンを伝えた、ということでした。
つまり、系統的にはこちらが背脂三兄弟のご先祖さま、「三条の背脂中華の祖」である、ということになりますよね‥‥?
「祖~ですね!」(笑っていいとも!のお客さんふうに)
たしかに、店舗は間違いなくこちらが一番古くて、年季が入っているというか、味わいがあります。
いつもお店の前にいる猫ちゃん達も、こちらの味わいの一つ。お店の猫って感じもしないのですが、煮干し出汁の匂いにつられて近所から集まってくるのかニャ~?(語尾が猫になってしまった)
この時はタイミング悪かったのか、上の写真には猫ちゃん達は写っていません。ちょっとお散歩だったのでしょうか?(追記・猫ちゃん達の写真付き記事を書きました)
達筆な、壁のメニュー。
ピンぼけですんません、よーく目を凝らしてご覧ください。「中華そば」650円は、超☆強気価格の燕背脂ラーメン界においては良心的です。
でも、チャーシュー入りの系統は千円超え‥‥。チャーシュー麺への道は、天城越えより険しいかもです (-_-;)
というわけで「中華そば」、大盛り・大油。
麺は、太くて平たい感じの縮れ麺。
スープは大油にするとこれくらい真っ白になりますが、デフォの状態であればこんなに背脂は浮かばず、かなり控えめのオイリーさです。むしろ、燕背脂ラーメン界においてはあっさりなスープ、とも言えます。
コリコリ食感の細いメンマが特徴的。常連ふうのお客さん達の注文を聞いてると、「メンマ中華」を頼んでる方が多いような気がします。
注文は、お客さん側から厨房に伝える方式です。なので、入店し、厨房に直行し、注文を告げ、冷水機の水をコップに入れ、それを持ってようやく席に着く、という、一連の流れを学習する必要があります。
同じく旧・分水町にある「ライオン食堂」も厨房顔出しセルフ注文方式なのですが、自主性を重んじる土地柄なのでしょうか? (^^ゞ
あ! 雑誌を取らなくちゃ‥‥。コップに水を入れ、週刊マガジンを取り、それから着座、が正解だったでしょうか? ヤンマガでしたっけ? いや、ジャンプだったかなぁ~?(笑)
漫画を読みながらしばらく待っておりますと、おもむろにラーメンが運ばれてきますので、そのタイミングでお釣りのないように代金を渡すのがカッコイイのですが、私は未だに食べ終わった後でもう一度厨房に顔を出してお支払いしているド素人ですみません ^^;
ちなみに、お店はすごく見つけにくい場所にあります。宝探しを楽しむように、ゲーム感覚でお探しください。
ごちそうさまでした。。。。
お店の住所:燕市分水大武1丁目4-3
タラレバはアレらけど・・・
先代の味で語り合いたかった♪(笑)
新しい世代の味も、勿論認めてるけど♪
されどそれはそれとして・・・
遅ればせながら・・・ 油の系譜・・・素晴らしい♪
よもやの繋がり♪ これは・・・将来、一冊の本になるであろう~
というか・・・ タウン誌とかも・・・
こういうのきちんとやってくれればいいのにね♪
裏取り捜査して・・・文化の流れというか・・・
そういう重みのある記を希望しま~す♪(笑)
PS 遅ればせながら俺もリンク貼らせてもらいま~す。
なんねせ いろいろ遅れてすんません!(笑)
油の系譜 オイル・ツリー?的な。(^^) きちんと調べられたら面白いですよね。リンクありがとうございました♪