前回の記事・多しろ東三条店から日を開けずにうかがった、中央商店街の「酒場カンテツ」。期せずしてモツ料理店シリーズになりました。
冠メニューの「もつ煮」。
永井食堂っぽい感じで、美味し! 容器を持っていけばテイクアウトもできるそうです。
「砂肝漬け」は醤油味でした。
コリコリしてて、酒のアテに良い! 好きかも。
白モツをポン酢でいただく「酢もつ」もあったのですが、写真が‥‥。すいません。
若い頃は酢っぱいのが苦手だったのですが、最近は美味しく感じるようになってきました。「加齢で味覚が変わる」ってやつかと思いきや、こないだ教えてもらった話によると、実際は「老化で味覚が鈍くなっただけ」だそうです。
舌が鈍感になるから、若い頃にまずいと感じた味でも食べられるようになるんですね。なるほど納得。美味しいものが増えるなら老化もまた良し、ビバ鈍感!
「焼きたらこ」は、魚のモツと言えなくもない?
外側だけ火が通って中は生、ステーキで言えばレア。理想的な焼き加減でした。
という感じで現在は大衆酒場チックなモツ系居酒屋になってますが、以前の店名は「キネマ カンテツ座」。カンテツ発祥のサバサラも、カンテツ座時代に生まれたメニューなのです。
カンテツ座は映画系カフェバーで、店内のプロジェクターでショートムービーなどを上映してました。私が行った時はジャッキー・チェンの「ドランクモンキー 酔拳」が流れてた記憶。むかしドラゴン、いまドランク! 酔えば酔うほど強くなる!
ちなみに、劇中のジャッキーはお酒を飲むと(ってか浴びると?)顔が真っ赤になりますが、これはそういうメイクをしたのでなくて、逆立ちして頭に血をのぼらせてから撮影したのだそうですよ。
酒は男を磨く水、心の穢れを落とす水。いやー、お酒って本当にいいもんですね。それではまた次回お会いしましょう。
ごちそうさまでした。。。
お店の住所:三条市本町2-13-3
Facebookページ:酒場カンテツ